新緑を見るたび、枯れてたことなんて忘れてる|自分のことは?

新緑の季節って、不思議です。

冬の間、
「ああ、もう終わったかな」
みたいな顔をしていた木が、
いつの間にか、
ものすごい勢いで葉っぱを出している。

しかも、
わりと当然みたいな顔で。

あの切り替えの早さ、
ちょっと見習いたくなります。

私たち人間は、
どうしても、
「枯れてた時期」を覚えてしまいがち。

失敗したこと。
元気が出なかったこと。
うまく笑えなかった時期。
人とうまく関われなかった頃。

そういうものを、
律儀に持ち歩いてしまうんですよね。

 


筆者やまべちかこについて
人材教育コンサルタント・カウンセラーとして、また女性ネットワークの運営者として、多くの方の仕事・家庭・人間関係の悩みに向き合ってきました。

介護、再婚家庭、地方での暮らしなど、自身の経験も重ねながら、「人生をどう整え直していくか」を試行錯誤してきたシニアです。

本ブログ「私のストーリー」では、人生の途中で見つけた気づきや、遠回りの中で拾った小さな希望を綴っています。


新緑を見ると、少し気が抜ける

この時期、
道を歩いているだけで、
緑がふわっと目に入ってきます。

ああ、
季節って、
ちゃんと進むんだなぁと思います。

そう、こちらが立ち止まっていても、です。

しかも植物って、
「去年うまくいきませんでした」
みたいな顔をしない。

昨日まで茶色だったのに、
今日は普通に青い。

なんだか、
あまり反省会を長引かせていない感じがします。

それを見ると、
人間だけが、
必要以上に自分を責め続けているのかもしれないな、
と思ったりします。

もちろん、
忘れられないこともあります。

そんな簡単じゃないことも、
ちゃんとある。

でも、
全部を抱え続けなくてもいいのかもしれません。

 

「もうダメだった時期」を、ずっと背負わなくていい

人生って、
長いですもん。

長いから、
元気な時もあれば、
枯れてる時もある。

やる気ゼロの日もあるし、
人に会いたくない時期もあるし、
もう全部面倒、
みたいな日もある。

ある、ある、ある、です。

しかも年齢を重ねると、
「ちゃんとしてなきゃ」
みたいな謎の責任感まで増えてくる。

でも、
新緑を見ていると、
そんな力みを、
少し緩めてもいい気がしてきました。

木だって毎年、
いったん全部落としてる。

それなのに春になると、
「はい次いきます」
みたいに、
また葉っぱを出してくる。

ちょっと図太い。

でも、
あの図太さ、
嫌いじゃないです。

自分のことも、忘れちゃえ

昔の失敗とか、
うまくいかなかった自分とか、
誰かに言われたショックな言葉とか。

気づくと、
もう終わったことを、
何年も心の中で再放送していたりします。

しかも、
勝手に高画質で。

でも、
新緑を見ていると、
「まあ、いいか」
と思える瞬間があります。

ちゃんと生きていれば、
また葉っぱの季節は来る。

人も、
案外そうなのかもしれません。

ずっと立派じゃなくていいし、
ずっと元気じゃなくていい。

自分の“枯れてた時期”なんて、
忘れちゃってもいいんですよね。

たぶん。

そして、
忘れた頃に、
また何かが伸び始めるのかもしれません。

 

 

 

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