夫婦の機嫌のつくり方|ぷんぷんもぐもぐ

少し前、夫とふたりでランチに出かけた日のことです。

その日のことを短くポスト(X:旧Twitter)に残していたのですが、読み返してみると、そこには我が家なりの「機嫌のつくり方」が、にじんでいる気がしました。

 

特別な日の話なのに、思い返してみると、案外いつもの暮らしの延長にあったようにも感じます。

今日は、そのときの言葉を拾いながら、少しだけ続きを書いてみたいと思います。

ふたりで出かけたランチ

今回も、私のX(旧Twitter)から引用しながらお伝えします。

甘いものが苦手な夫と
混雑が苦手な私。

そんなわけで、今年のバレンタインデーは、平日に繰り上げて、ランチデートに出かけてきました。

 

若い頃は、イベントの日付そのものを大切にしていた気がします。

 

でも今は、無理なく心地よく過ごせることのほうが、ずっと大切になりました。

 

「特別な日」を、自分たちに都合よく解釈して設定してみる。

それだけで、楽な気持ちで楽しめました。

よくしゃべり、時どきぶつかる

じじばば夫婦の私たちは、
本当によくしゃべります。
もちろんしばしば口論にも。

 

長く一緒にいると、会話は増えるけれど、意見もぶつかります。

お互い、そのたびに小さな正しさを持ち出して、今でもぷんぷんになるんですよ。

 

それでも最近は、「違う」ということ自体が、少し面白く感じられるようになりました。

 

年齢を重ねるというのは、もしかすると、答えを合わせることではなくて、違いを笑えるようになることなのかもしれません。

「おいしい」がほどくもの

でも、すぐにケロリとなるのは、
食いしん坊という共通点のおかげ。

 

これは冗談のようで、我が家では本当の話です。

「ぷんぷん」が、あっというまに「もぐもぐ」です。

 

何かを一緒に「おいしい」と思えるだけで、それまでの空気がふっと軽くなる。

食べることには、不思議な力がありますね。

 

「うまいな」
「美味しい」

 

この短いやり取りの中に、長年の暮らしがぎゅっと詰まっている気がします。

価値観がすべて同じではなくても、こういう小さな一致があるから、また同じ食卓につく。

それで十分なのかもしれません。

 

こういうところで、
まあ、やってきたのかもしれません。

 

自分の言葉を読み返して、少し笑ってしまいました。

 

特別な記念日でなくても、機嫌よくいられる理由がひとつある。

それだけで、日常は案外ちゃんとやっていけるものですね。

 

これからもきっと、こんなふうに、ぷんぷんしながら、もぐもぐ過ごしていくのだと思います。

 

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本ブログについて
筆者の経験を通して綴るエッセイです。(詳細はクリックしてご覧ください)
筆者:山辺千賀子(やまべちかこ)について
人材教育コンサルタント、地方局キャスター、ラジオパーソナリティー、CMプランナー、女性ネットワーク組織の運営などを経てきたシニア。
認知症などの家族介護やシングルマザーとしての年月、地方議員の後添え、思春期の貧困など、さまざまな出来事の中で出会ってきた人や風景を、時間を振り返るように書き留めています。
なお、これまで筆者にお寄せいただいたお悩みを基に、「シアワセの素」ブログも綴っています。いずれのブログも、記事内容で個人が特定されないよう一部再構成しています。

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仕事も恋も暮らしも幸せにしたい女性のためのヒントをお伝えしています。人材育成業や地方議員の妻の立場で見聞きしてきたお悩み…