【高齢者はレジが遅い】買い物支援で自治体に期待すること

スーパーのレジ

今日はスーパーでの
ちょっとした出来事から
感じたことについてつぶやきます。

ご高齢の方々の様子から見えてくる、
未来に向けて考えたいことです。

高齢者はレジで時間がかかります

さっき、いつものスーパーに
買い物に行ってきたんです。

 

そしたらレジがいつもよりも混んでいて、
「あれ、今日は特売日だったっけ?」
なんて思いながら周りを見渡すと、

 

近くの施設から来た
ご高齢の皆さんが
職員さんと一緒に
お買い物をしていました。

 

そう、高齢になると
レジで時間がかかることが
多いんですよね。

(当然、自分も含んでます)

 

カゴをレジ台に乗せるのも一苦労。

重たいカゴを持ち上げるのって、
「よいしょ!」
って感じじゃないですか?

足腰が弱ってくると本当に大変です。

 

さらに、最近の
タッチパネルで操作する
支払い方法も難易度が高い!

 

「ええと、ここをタッチして、
次にこれを選んで.
……あれ、戻っちゃった?」

なんて戸惑ったことは
私も何度もありますし。

 

でも、それは仕方のないこと。
誰もが得手不得手もあるし
年齢を重ねるたびに
スローになっていくんです。

 

YURI
ちかこさん、高齢の家族との暮らしは大変だったそうですね。
CHIKAKO
実家に認知症やガン、生まれつきの身障者など、4人の高齢者がいて、義母も認知症を発症したので、一時期は大変でしたね。
YURI
そんな話も知りたいなあ。
CHIKAKO
はい。なんだかもう遠い昔のことのようですが、いずれお話させてください。

地域と自治体が果たすべき役割

ここでふと思ったんです。

高齢者が多い地域で
食料品店を経営している人にとって、
これは結構
深刻な問題なんじゃないかって。

 

レジの回転が遅くなると、
時間当たりの売り上げも下がりますよね。

 

若い人が多い地域と比べて、
きっと経営は厳しいはず。

そうなると、
経営者としては
価格を上げざるを得ないかもしれません。

 

でも、それは
高齢者にとって大きな負担です。

年金でやりくりしているシニアにとって、
食費が上がるのは痛い話ですよね。

昔は近所に小さな商店がたくさんあって、
店主さんと

「今日はいい天気ですね」

なんて会話をしながら
買い物できたものです。

 

でも、
大型店の進出やネットショッピングの普及で、
シャッター通りが増えてしまいました。

 

地元資本の小さな店は
この先も経営が厳しいでしょう。

 

もちろん、
ネットで何でも買える時代になったのは
便利ですが、

食料品は、
やっぱりそういうわけにもいきません。

 

災害時に

「ネットで注文すればいいや」

なんて言ってられませんしね。

 

食料品店は
インフラとも言える存在で、
防災の観点からも重要なんです。

 

だからこそ、
自治体が
こうした問題に対して
支援してくれると嬉しいなと思います。

 

たとえば、
高齢者の多い地域は
インフラともいえる食料品店などに
なんらかの優遇措置があってもよいのでは?

高齢者が安心して買い物できる環境は、
地域全体の住みやすさにつながります。

 

あー、でもね、
何でも補助金や助成金目当てで
「お上」に依存するのは

民主主義を
損ねてしまうことになりますから

難しい課題ではあるでしょう。

 

でも、何事も、
願うから、かなうんです。

 

誰もが生きやすい暮らしやすい
社会を目指したいものですね。

 

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