「あれ？なんか寒いなぁ…」と、
先日、夜中に目が覚めてしまいました。
夏のような日々が続いていたかと思えば、
急に寒さがやってきたんですね。
夜中に慌てて
冬の羽毛布団を引っ張り出して、
さぁこれで温かく眠れるぞ！
と思いきや、
次に襲ってきたのは…かゆみ。
それは、まさかのダニ！
ショックすぎる出来事と共に、
冬の支度について
考えることになったのでした。
冬布団いつから？
目安（東京の場合）
そもそも、
冬布団をいつから出すのが
適切なんでしょうか？
毎年悩むこの問題。
今年は
「まだ大丈夫かな」と思っていたら、
まんまと寒さに先を越されました。
東京を例に挙げると、
冬布団を使い始める目安は
夜間の最低気温が15℃を
下回る頃と言われています。
これはだいたい
10月から11月初旬にかけて。
けれども、
今年は例年と少し様子が違いました。
つい先日まで
「このまま夏が終わらないんじゃないか」
と思うほどの猛暑日が続きましたよね。
やっと涼しくなってきたと思ったら、
今度は急激に気温が下がり、
秋をほとんど感じる間もなく
寒さがやってきました。
暑さを理由に、
秋冬の支度を
すっかり先送りしてしまった我が家。
衣替えもせず、
冬布団もどこか奥に押し込まれたまま。
結果的に、
「もうちょっとしてからでいいかな？」
なんて考えていた私を襲ったのは…
そう、
寒さとダブルショックの「ダニ」でした。
冬布団を急に出すことになったタイミング
その夜は寒さで目が覚めてしまい、
寝ぼけ眼で
急いで押し入れから引っ張り出した
羽毛布団。
…実際には、私は夫を
叩き起こしただけなんですけどね（笑）
二人とも眠かったので
布団は適当にかけて
また眠りにつこうとしたら、
今度は足がかゆい。
かゆくてかゆくて
何度も目が覚める原因は、
どうやらダニだったようです。
「羽毛布団って
ダニが発生しにくいはずなのに！」
と、困惑とショックでいっぱい。
実は羽毛布団自体は
確かにダニがつきにくいのですが、
長期間収納していた際のカバーや
収納場所の環境次第で、
ダニが住みつくこともあるんですって。
まさにそれが私の身に降りかかったのでした。
ちなみに夫は被害なし。
いつも虫にやられるのは私だけなのです。
なぜ？
羽毛布団のコインランドリー丸洗いに初チャレンジ
翌朝、
かゆみに悩まされ続けた私が取った行動は、
コインランドリーで
羽毛布団を丸洗いすることでした。
これまで
クリーニングに出すことばかり
考えていたので、
ちょっとドキドキ。
でも、クリーニングに出すと
１枚につき３千円から１万円近くかかるので、
コインランドリーならお得だし
自分でできるかもと考えました。
もちろん、もし失敗して
ぺちゃんこになったらどうしようという
不安もありました。
羽毛布団は繊細で、
洗い方を間違えると
本当に取り返しがつかないことも。
とはいえ、
かゆみとダニを撃退するために
勇気を出して挑戦することに！
コインランドリーで丸洗いが終わると、
案の定ぺったんこになった布団。
これは大失敗かと思いきや、
ここで大事なのが
「ふんわり仕上げ」のコツでした。
平らな台の上で羽毛布団の
上の生地と下の生地を軽く剥がすようにして、
中に空気をしっかり入れてあげると、
ぺたんこ状態から少し回復。
そして乾燥機に入れて、
回転させながらしっかり乾燥させたら、
見事にふんわりと元通り！
いえ、それ以上のふっかふか！
丸洗い大成功！コストパフォーマンスも抜群
結果的に、
羽毛布団二枚を同時に洗って乾燥させて、
かかった費用は2,000円少々。
クリーニングに出すよりも
大幅に節約できた上に、
ダニ問題も解決できて一石二鳥でした。
やってみて分かったことですが、
コインランドリーでの羽毛布団丸洗いは
思った以上に手軽で、
しかも成功すればかなりの満足感があります。
もちろん、
全ての羽毛布団が
同じようにうまくいくかはわかりませんが、
私にとっては大成功でした。
これで寒い夜も、
かゆみに悩まされることなく
温かくぐっすり眠れそうです。
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