「頑張れば給料が上がって、
生活が楽しくなるかもしれない。」
「自分が新しい価値を生み出して、
世の中を変えるかもしれない。」
そんな感覚、
昔はもっと
身近にあった気がしませんか。
でも今の時代、
そういう希望が
ちょっと薄れてしまったのかも…。
将来に希望が持てない若者
今の若い人たちを見ていると、
昭和の頃と比べて、
将来に対する期待や希望が
小さくなってるんじゃないかなって
思うんです。
テクノロジーの進化は
素晴らしいですけど、
なんだか
「すごい技術を享受するだけ」
みたいな感覚。
巨大企業が
どんどん世界を牽引している一方で、
一人ひとりが、
自分の手で「未来を作る」感じが
少なくなった気がします。
そして、今の若い世代、
なんだか漠然とした不安で
いっぱいのように見えることも。
例えば、
就職しても
給料が思うように上がらない。
生活はどんどん高くつくのに、
賃金が追いつかない…
そんな心配事が
つきまとっているように感じます。
さらに
若い人にとって、
「年金なんてあてになるの?」
って感じですし。
現代は、世界中がつながっていて、
情報も多くて便利ですけど、
その分、社会がどんどん大きく、
そして早く動いていて、
自分がその中で小さく感じちゃう。
特に、昭和を知らない
若い世代は
ずっと不景気の中で生きているので
焦りや不安を抱えるのも
無理ないかもしれませんね。
昭和の頃って、どうだった?
昭和の時代、
私たちにはなんとなく
「将来はきっと良くなる」
という希望が身近にあった気がします。
例えば、
「頑張っていれば、
そのうちきっといいことがあるよ!」
とか、
「最後には正義が勝つ!」
なんて言葉を、
本気で信じられた時代でした。
もちろん、あの頃も
困難や不安はいっぱいありましたけど、
それでもみんな心の中に
前向きなエネルギーを
持っていましたよね。
テレビやラジオで
新しい製品やサービスの
コマーシャルがどんどん流れたり、
みんなが未来に
ワクワクしていた感じが思い出されます。
昭和は、
自分の暮らしも、将来の希望も
自分の手の届くところに
ちゃんとあったように思います。
今は、自分の手の届かないところで
世界が広がりすぎたのかも。
将来に希望が持てない日本
「失われた30年」という言葉。
これは、バブル崩壊後の
1990年代から続く
経済の停滞期のことですね。
この影響で若者たちが
将来への明るい展望を
持ちづらくなったんでしょう。
「どうせ頑張っても報われないかも…」
なんて不安が
広がっているのかもしれません。
同じ給料なのに、
物価はどんどん上がって
生活が厳しくなるし、
社会の未来だって、
どこに向かってるのかわからない…。
AIや自動化で
仕事が変わるなんて話も出ていますし、
従来の職業がどうなるのか、
心配な気持ちもわかります。
昔は「24時間戦えますか?」なんて、
無茶なキャッチフレーズも
ありました!
無理した分
得られるものもあったからでしょう。
でも今の若者に聞いたら、
「いや、リモートでお願いします!」
って返ってきそうです(笑)。
私たちにできること
さて、そんな若い人を相手に
説教じみたことを言っても
始まりませんが、
私たち昭和世代には、まだまだ
「できることがあるんじゃないかな」
って思うことがあるんです。
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次の世代、
そのまた次の世代のことを考えると、
やはり心配にはなるのです。
でも!
私たちが希望を持ち続けることは
若い人たちにもプラスになるかもって。
いくら年齢を重ねていても
「まだまだ将来への夢はある」
ってとこ、伝えたい。
若い世代に、
「将来というのは
夢を託すものなんだ」
ってことが
理屈抜きで伝わったら嬉しい。
願わくば、
「頑張っていれば、
きっといいことがあるよ!」
という感覚を、
これからの若い世代にも
感じてもらいたいなと願っています。
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