「タイパ」という言葉。
タイムパフォーマンス、
つまり時間効率のことだと
多くの人が知るようになりました。
でも、なぜか「なんか気持ち悪い」
って感じる人もいるんですよね。
え? あなたも?
まさか同世代?
感性が、昭和……かも、です。(笑)
「タイパ」に気持ち悪いと感じる理由
では早速、
気持ち悪さ その1
「Time Performance」を
そもそも略語にする必要が
あるのかってことはもちろん、
だいだい英語の略語じゃないでしょ、
なんだそう。
時間効率は、英語で
「Time Efficiency」や
「Productivity」
という表現の方が一般的で
タイムパフォーマンスなんて
日本で作られた言葉じゃん、
ってことです。
気持ち悪さ その2
昭和世代の心に響くものがありますよね。
このフレーズは
昭和48年の交通安全標語です。
あの頃はもっとゆっくり生きてた。
現代のタイパ重視の社会は、
まるで目的地に急ぐだけで、
道中の景色や気づきには
目もくれないような、
そんな印象を受けます。
おーい、
そんなに急ぐと、
ついていけない~
せかさないで~。
気持ち悪さ その3
無駄をなくすのはいいことですが、
そればかりに囚われていると、
心の豊かさを見失うんじゃないかと
心配になるのが昭和世代かも。
「タイパ」を気持ち悪いという感性
「タイパ」に対して
違和感を覚える感性について
深掘りしてみます。
「タイムイズマネー」
という言葉が示すように、
タイパを重視する人は、
時間を金銭価値で計りがちです。
1時間で成果を出せる人が優秀で、
3時間かかる人は劣る。
もし2日もかかったら
評価にも値しない…
そんな思考に凝り固まっていく恐れは
無いのでしょうか?
スピリチュアル的に見ると、
こうした時間効率至上主義には
ちょっと違和感があります。
タイパだけにフォーカスするなら、
もちろん速い方が
「偉い」ということになるのでしょうが、
もっと重要なのは、
その時間を
何に対して
どんな思いで
過ごしているか、です。
結果を早く出すことよりも、
その過程で
どれだけの情熱や愛、思考が
込められているのかが、
スピリチュアル的な視点では
遥かに価値があると考えます。
タイパを上げること自体は
悪いことではないでしょう。
むしろ、日常の業務を
効率よくこなすためには
欠かせないスキルです。
でも、
私たちが本当に大切なことを
成し遂げようとするなら、
タイムパフォーマンスだけでは不十分です。
何よりも大切なのは、
その行動に込めた
思いや考え、心のあり方。
それこそが、
私たちの世界を形づくっているはず。
スピリチュアルな観点でも
引き寄せの法則でも、
感情や意図の力が重要視されています。
私たちが何をどう感じ、
どう行動するかが、
最終的な結果を大きく左右します。
だからこそ、
ただ速く行動することよりも、
自分の心の声を聞きながら、
愛ある行動に努めたい、
そう願っています。
え? あなたも?
なんだかご縁がありそうですね(笑)
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