【コンサート】上機嫌にチューニングした自分の調和したエネルギー【舞台芸術】

コンサートの素晴らしさ

上機嫌にチューニングした自分の調和したエネルギー

その日のコンサートは、
3人の女性歌手の出演でした。

そのコンサートを物語る言葉は、
パンフレットにありましたので
一部引用してご紹介します。

 

「平和を願うなら、
事実に怒りや悲しみを注ぐより、
上機嫌にチューニングした
自分の調和したエネルギーを送ったほうがいい

大変な世界情勢ですが、
自分が今できることをがんばりたいと思い・・・

クラシックコンサート

素晴らしい言葉。
これがコンサートのすべてだったように思います。

事実に怒りや悲しみを注ぐより
上機嫌に自分をチューニングする

なんてすてきな表現でしょう。

私は私を上機嫌にしておく

様々な出来事や事件に
怒りや悲しみを増幅するより

平和や繁栄、安心安全のために
貢献する側の人間でいたい。

そんな願いが伝わってきます。

 

んー、まあ、私の場合、
できることは
ものすごーくちっちゃくて
限られているので

まずは自分の不機嫌を減らし
上機嫌でいるよう努力する…。

これですよね。

簡単そうで、
難しいチャレンジ。

 

でも
もし上機嫌な世界ができるとしたら
上機嫌な個人の集合体ということですものね。

苦しみや悲しみのときの芸術

パンフレットには、
その日の曲について

疫病や戦火に見舞われた時代の中で誕生した音楽

と書かれていました。

 

現在の社会と重ね、
願いを込めて、
選曲し、アレンジを加え、
行われたコンサートだからです。

本当は苦しみや悲しみにこそ、
芸術は必要なのでしょう。

 

心が洗われる
まさに、そんな時間でした。

 

女性歌手の方々の
歌声のバイブレーションが
聴いている人の細胞を
揺り動かしてくれたのだと思います。

 

歌手の皆さんと会場が一体となって、
何か別次元の空間を
創り出していました。

 

コンサートや舞台がお好きな方なら
この別次元となるすばらしさは
よくご存知かもしれませんね。

芸術は魂のエネルギー

音楽をはじめ、
演劇や舞踊などのさまざまな舞台芸術。

コロナで開催できなかった期間は
長かったですね。

 

歌手をはじめ、芸術家は
「伝えたいメッセージ」
を持っていらっしゃるのだと思います。

 

「伝えないわけにはいかない」
という情熱で突き動かされて

そうすることが自分の使命だと
感じている方々にとって

発信することこそが生きること。

 

使命感を持つ芸術家から
発せられるエネルギー、

その場を共にしてこそ伝わってくる
エネルギー。

これこそが舞台芸術の醍醐味でしょう。

 

久しぶりの「芸術」は
私の魂を間違いなく潤してくれたようです。

「歌」は一人芸術

ところで、私は歌が下手です。

だからなのか、
歌手の方へ
素直に敬意を感じます。

 

たった一人でも、
どこにいても、
どんなときにでも、
世界を創ることができる芸術、
それが歌。

作曲家や作詞家、
演奏家が素晴らしいのはもちろんです。

ただ歌手は、
必要とあらば、その身一つでも、
別次元の世界をその空間に創りあげてしまう。

そこが「歌手」のすごいところ。

「歌」は一人芸術ですね。

すごいなあって思います。

 

 

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